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八月はエロスの匂い[はちがつはえろすのにおい] 『八月はエロスの匂い』(はちがつはえろすのにおい)は、1972年に公開された藤田敏八監督の日本映画。エロスの誘惑、エロスは甘き香りと共に、藤田監督のエロス三部作と呼ばれる。日活株式会社、カラー作品/上映時間73分。 女は如何にして欲情するか、その不条理なエロスの世界が、八月のうだるような暑さを背景に描かれる。 ==あらすじ== デパートの宝石売り場に勤務する中原圭子(川村真樹)は、ある日ハサミを凶器にした年下の青年(むささび童子)に、一瞬のうちに売上金を奪われ、手に傷を受けてしまうが、鮮烈な印象をおぼえる。デパート内では同僚たちから白い目で見られ、圭子はその言いようのない気持ちを元高校教師である恋人・芝木(永井鷹男)や、自分をかばってくれた売り場の主任にぶつけるが、いずれも満たされない。数日後、友人カップル(片桐夕子・白井権八)と、とあるカフェテラスへ入ったときに、偶然にも犯人の青年と再会する…。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八月はエロスの匂い」の詳細全文を読む
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