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八木三日女 : ウィキペディア日本語版
八木三日女[やぎ みかじょ]
八木 三日女(やぎ みかじょ、1924年7月24日 - 2014年2月19日)は、大阪府出身の俳人、眼科医(医学博士)。堺市生まれ。本名・下山ミチ子。大阪女子高等医学専門学校(現・関西医科大学)卒。在学中、同医専に在任していた平畑静塔に師事し俳句をはじめる。「激浪」「雷光」「梟」「夜盗派」「縄」を経て「海程」同人。1964年、同人誌「花」を創刊・代表を務める。
「例ふれば恥の赤色雛の檀」「満開の森の陰部の鰭呼吸」「赤い地図なお鮮血の絹を裂く」など、鋭敏な感性で独自の抽象的・エロス的世界を展開。関西前衛俳句を代表する女性俳人として注目された。また同郷の歌人与謝野晶子に傾倒し、1982年に「晶子をうたう会」を結成、代表世話人を務めた。
== 句集 ==

*『紅茸』
*『赤い地図』
*『落葉期』
*『石柱の賦』
*『私語』
*『八木三日女全句集』     

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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