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八木勇樹[やぎ ゆうき]
八木 勇樹(やぎ ゆうき、1989年10月17日 - )は日本の陸上競技選手。専門は中距離・長距離種目。兵庫県神戸市出身。兵庫県立西脇工業高等学校、早稲田大学スポーツ科学部卒業後、旭化成所属。 == 略歴 ==
=== 高校時代まで === 生まれは徳島県徳島市で、3歳の頃兵庫県神戸市に移り住んだため、出身地の表記は3歳から住んでいる兵庫県神戸市となっている。小学生の頃から陸上競技を始めたが、長距離種目ではなく短距離種目を中心に取り組んでいた。中学生から本格的に長距離種目に取り組み始め、全日本中学選手権には、中学2年時には3000mに出場し、予選落ち。2004年、中学3年時には1500m・3000mの2種目に出場したが、共に予選落ちの結果に終わっている。 西脇工業高校入学後、才能が一気に開花。2005年、高校1年時の国民体育大会少年B3000mで三田裕介に次ぐ2位に入り、全国大会入賞を果たす。2006年、高校2年時の大阪インターハイ5000mで日本人トップとなる5位入賞。この年の国民体育大会は地元兵庫県で開催され、少年A5000mに出場し日本人トップとなる3位入賞を果たした。この時の14分01秒97は当時高2歴代3位の記録である。第57回全国高等学校駅伝競走大会では3区を走り区間賞を獲得し、この大会において西脇工業高校は4位という結果を残した。2007年2月に行われた千葉国際クロスカントリー大会ジュニア男子8km優勝、福岡国際クロスカントリー大会ジュニア男子8km優勝。この結果により第35回世界クロスカントリー選手権のジュニア日本代表に選ばれた。結果は40位。2007年、高校3年時の佐賀インターハイ5000mでは日本人トップとなる3位入賞。同種目で2年連続日本人トップとなった。同年の国民体育大会では少年A5000mでラスト100mからの圧巻のスパートにより外国人選手を抑えて優勝した。高校2年時から3年時にかけてトラック競技では日本人に無敗という驚異的な成績を残した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八木勇樹」の詳細全文を読む
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