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八森スキー場[はつもりすきーじょう]
八森スキー場(はつもりすきーじょう)は、昭和初期から1970年(昭和45年)まで、日本の宮城県宮城郡宮城町新川、現在の同県仙台市青葉区新川にあったスキー場である。かつては仙台市都心部にもっとも近いスキー場として賑わった。 == 概要 == 1931年(昭和6年)に東北大学の学生が滑り始めたのが始まりという。それからスキーヤーが訪れるようになった場所に、1935年(昭和10年)または1937年(昭和12年)〔『宮城町誌』本編(改訂版)708頁に昭和10年、836頁に昭和12年。〕に栃木県今市の伊藤菊一郎が山小屋を建て、スキーを貸し出してスキー場とした。これを受け、奥羽山脈を貫通する区間が開通して仙山線が全通した1937年(昭和12年)11月10日、新設区間に八ツ森仮乗降場が設けられた。 後に地元の人が組織した観光協会が管理するようになり、延長250メートルのリフト1基、200メートルのロープウェイ1基を備え、多いときには1日2、3千人が利用した〔『宮城町誌』本編(改訂版)836-838頁。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八森スキー場」の詳細全文を読む
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