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八王子まつり(はちおうじまつり)は、東京都八王子市にて毎年8月に開催されている祭で、八王子市の中でも最大の祭である。八王子まつり実行委員会が主催。2003年(平成15年)には地域伝統芸能大賞を受賞。関東屈指の山車祭りとして有名である。 江戸時代から続く市街地の氏子を中心とする山車祭りは、現在では八王子まつりのメインに据えられ催されており、多賀神社の祭礼を「上の祭り」、八幡八雲神社の祭礼を「下の祭り」として親しまれている。 == 概要 == 八王子の地域文化の創造と継承・観光産業の振興・市民相互の連帯と融和・八王子のイメージの高揚の4点を目的に、毎年8月の第一金曜日を初日とする、金・土・日曜日の3日間に開催されている。前身の市民祭から数えて2010年(平成22年)で50回目を迎えた。なお、2011年(平成23年)は東日本大震災の影響で中止となった 1961年(昭和36年)に行われた「3万人の夕涼み」に端を発し、以来「市民祭」として開催されてきた。山車巡行は後述のように本来は別の祭であったが、市制施行50周年を記念した1966年(昭和41年)の市民祭のパレードに初めて12台の山車が参加した。1968年(昭和43年)には、市外からの来場者が増えたこともあり現在に続く「八王子まつり」と名称を変え、更に古くから別々に行われてきた「上の祭り」と「下の祭り」を統合し山車巡行として組み込んでいる。地域伝統芸能大賞を受賞した2003年(平成15年)より祭の内容が変更され、伝統ある「山車を中心とした祭」となっている。 : ''後述の「#山車祭りの歴史」も参照'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八王子まつり」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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