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八試複座戦闘機 : ウィキペディア日本語版
八試複座戦闘機[はちしふくざせんとうき]
八試複座戦闘機はちしふくざせんとうき)は、1930年代に試作された大日本帝国海軍の複座艦上戦闘機。「八試複戦」と略称される。
== 概要 ==
1932年(昭和7年)度から始まる海軍機の試製3ヵ年計画の一環として、1933年(昭和8年)に艦上複座戦闘機として三菱航空機中島飛行機の二社へ競争試作の形で発注された。 「三菱八試複座戦闘機」「中島八試複座戦闘機」ともに略符号は与えられていない。
新機種である艦複戦は、海軍が示した「所要航空機種及性能標準」上の「偵察兼戦闘機」を実現しようとするものであり、「偵察、観測、空中戦闘」を用途としていた。この時期、弾着観測機は主力艦部隊が行う洋上決戦に不可欠なものとされつつあったが、日本海軍ではこの観測機を、主力艦自体からカタパルト射出する水上機とするか、随伴する空母から発進する艦上観測機とするか定めかねていた。いずれにしてもこの当時想定されていた弾着観測は、敵戦闘機による妨害を排除しつつ行うべきものだったので、空戦性能が不可欠となっている。
八試複戦ののち観測機は水上機をもって進む方針に変わり、続く十試水上観測機は水陸互換式として発注された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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