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公共事業[こうきょうじぎょう]
公共事業(こうきょうじぎょう)とは、中央政府や地方公共団体が、市場によっては適切な量の供給が望みにくい財・サービスを提供する事業のこと。公共投資(こうきょうとうし、)ともいう。一般には、サービス主眼の公益事業と区別される。
== 概要 == 国民生活に役立つように政府・地方政府などが行う事業のことを、公共事業という〔竹中平蔵 『竹中教授のみんなの経済学』 幻冬舎、2000年、38頁。〕。民間需要が落ち込む不況のときに、需要を創出し、景気を押し上げるという伝統的な経済政策の一つでもある〔。建設国債を利用して行われる事業もある。また、将来的に国益となると見込まれるものに税金を投入することを、公共投資という〔竹中平蔵 『竹中教授のみんなの経済学』 幻冬舎、2000年、231頁。〕。 高速道路・鉄道などの社会資本といった、民間に任せていては最適量までの生産が行われないという市場の失敗が起きる公共財の生産を行うことが目的である。インフラストラクチャー(社会資本)整備そのものの意味で用いられる(故に公共工事と同一視される)ことが多いが、本来は経済学及び政治学における概念である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「公共事業」の詳細全文を読む
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