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公明党中央幹事会[こうめいとうちゅうおうかんじかい]
公明党中央幹事会(こうめいとうちゅうおうかんじかい)は、公明党における常設の議決機関である。運営責任者は中央幹事会会長が務める。 == 概要 == 公明党は2014年9月21日の党全国大会で、結党50年を迎えるに当たって党の執行体制、議決体制を改正した。中央幹事会をこれまでの最高執行機関から常設の議決機関に、常任役員会を党大会から次の党大会までの執行に責任を持つ最高執行機関にそれぞれ変更し、議決の体制や責任、職務権限を明確に整備した。中央幹事会は毎週開催され〔若松かねしげメルマガvol.64:公明党全国大会で、中央幹事に指名されました (2014年9月22日)〕、重要政策などが議論される〔山梨日日新聞:公明・山口代表4選 井上幹事長の処遇焦点 (2014年9月13日)〕。 公明党中央幹事会の役割について、初代中央幹事会会長に就任した漆原良夫は「国政に例えて言うならば、代表、幹事長ら執行機関としての常任役員会は内閣で、われわれ中央幹事会は国会という関係に近いでしょうか」「中央幹事会の構成員である中央幹事は、日本全国を網羅する形で選ばれ、国会議員だけでなく地方議員や党職員も選任されています。中央幹事会は、いわば“オール公明党”という会議体であり、執行部の党運営に議決機関として、各地の声や意見などをより反映させていく役割を担います」と解説している〔公明新聞:新任党幹部に聞く 中央幹事会会長・漆原良夫氏 (2014年9月24日)〕。 中央幹事会の新設に伴い、太田昭宏が初代議長を務めていた全国代表者会議は廃止された〔公明新聞:中央幹事会を議決機関に (2014年9月22日)〕〔太田は新設された全国議員団会議議長に就任した。〕。 2015年10月8日、中央幹事会会長代理の石田祝稔が党政務調査会長に就任したため、桝屋敬悟が会長代理に昇格した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「公明党中央幹事会」の詳細全文を読む
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