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株式公開買付け[かぶしきこうかいかいつけ] 株式公開買付け(かぶしきこうかいかいつけ)とは、ある株式会社の株式等の買付けを、「買付け期間・買取り株数・価格」を公告し、不特定多数の株主から株式市場外で株式等を買い集める制度のことである。日本においてはTOB(take-over bid)と言うことが多い。 第三者が、企業買収や子会社化など、対象企業の経営権の取得を目的に実施することが多い。他には市場に流通する「自社の株式」(自己株式)を購入するために使われることもある〔自己株式購入後は、消却または金庫株化される。〕。 ==公開買付けの表現方法== 日本においては、公開買付けを略してTOBと言うことが多いが、これは英語の''takeover bid''が語源である。しかし英語圏ではTOBという略語はあまり使われない。英字新聞等で正確に書くときはtakeover bidとフルスペルで綴られるか、短縮表現としてはtakeoverを省略したbidが用いられることが多い。bidには買付けの申込みという意味があるためである。またアメリカ英語では、tender offerという表現もあり、投資銀行の世界では tender offer or public tender offerという言い回しの方が通りがいい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「株式公開買付け」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tender offer 」があります。
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