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六の和音[ろくのわおん] 六の和音(ろくのわおん、)は、和音の最低音から数えて6度に相当する音を構成音として含むような和音の総称である。一般的には、以下の2の意味のいずれかを表す。 #三和音の第1転回形 #根音、第3音、第5音、第6音からなる四和音 どちらを意味するかは時と場合によるが、一般に日本語においては、クラシック音楽で「六の和音」と呼べば前者を、ポピュラー音楽で「シックスス」のように英語由来の外来語で呼べば後者を指すことが多い。 == 三和音の第1転回形としての「六の和音」 == 三和音の第1転回形は、数字付き低音からの伝統により、六の和音と呼ばれている。これは、低音から見て、3度上と6度上に音があるからである。従って、「六の和音」は「三六の和音」と呼ぶこともできる。(しかし、普通は「三六の和音」と呼ばない。これは、基本形でも低音の3度上に音が来るなどの理由により、「三」が省略されるのである)「六の和音」の特殊なものに、ナポリの六度、増六の和音などがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六の和音」の詳細全文を読む
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