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六厘舎(ろくりんしゃ)は、東京都でつけ麺を中心に提供するラーメン店。株式会社松富士食品(東京都千代田区)が運営〔人気ラーメン店、大崎の「六厘舎」が閉店へ - YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2010年8月5日〕。 == 概要 == 三田遼生が2005年4月に、東京都品川区大崎にて大崎本店を開業した。開店から数か月間は客入りが少なく危機的状況になったことから、三田の理想とする特徴的な「超濃厚スープ・極太麺」に変更したところ人気を呼び、雑誌・テレビなどで頻繁に紹介されたことで行列が常態化した店となった〔〔六厘舎TOKYO(楽天市場) 〕。 麵は自家製麵ではなく、浅草開化楼に特製麺を発注している。何度も製麺所と試行錯誤し、店舗を休業して協議を重ねて現行の麺が出来上がった〔浅草開化楼の営業担当者兼プロレスラー「負死鳥カラス」のブログCrow's Ramen Blog 〕。 高級食材は使用していないが、大量の素材を長時間かけて煮込んだ濃厚スープが特徴で、つけ麺の最後には柚子を加えたスープ割りをしている〔「TOKYO 1週間 2007年11月22日号」(講談社)〕。海苔の筏にパウダー状になった魚粉を山盛りに乗せるスタイルを始めた店であり〔「dancyu 2008年2月号」(プレジデント社) 〕、魚粉を溶かすことによって、魚の風味が増した味わいを楽しめるようになっている。2006年と2007年の「TOKYO1週間」ラーメン・オブ・ザ・イヤーつけ麺部門最優秀賞を受賞。 大崎の本店は、かつて東京都内屈指の行列店で、100人を超える行列になることもしばしばであった〔人気つけ麺店「六厘舎」閉店で長蛇の列-先頭は前日16時から並ぶ - 品川経済新聞 2010年8月29日〕。基本的に約2時間待ち〔、特に3連休などは2時間30分以上の待ち時間となることもあった〔2008年2月11日TBS放送「追跡!通販ヒットの法則」の 2015年4月18日には創業10年目という節目を迎えた。また、公式Twitterアカウントによると、同日、2015年4月18日からつけめん類一律 20円値下げさせていただきますとコメントされた。 かつての本店以外にも六厘舎の名称を使用した展開が行われており、2009年6月17日に東京駅八重洲口側の東京ラーメンストリートに支店「六厘舎TOKYO」を開店〔六厘舎TOKYOが東京駅一番街東京ラーメンストリートにてOPEN! - 六厘舎 2009年6月17日 - 東京駅一番街〕、2012年5月22日には東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチにも「六厘舎TOKYO スカイツリータウン・ソラマチ店」を開店した。また、つけ麺関係のイベント会場にも六厘舎として出店している〔5つの名店のつけ麺をウーロン茶で口内リセットしながら食べ比べてみた - GIGAZINE 2010年4月15日 陳 建一×六厘舎 - 大つけ麺博公式サイト〕。兄弟店舗として埼玉県さいたま市に「ジャンクガレッジ」、鴻巣市に「次念序」があり〔、新業態店として武蔵村山市にセルフうどん店形式とつけ麺業界初のドライブスルーを採用した店舗「もっちりつけめん しゃりん」を2010年10月5日に開店した〔もっちりつけめん しゃりん(ラーメンバンク) 2010年10月27日放送『news every.』気になる! - 行列店の味が並ばずに食べられる新形態ラーメン 〕。 通信販売も展開しており、関連する勢天株式会社が自社サイトや楽天市場に出店して通販を行っている〔【楽天市場】六厘舎:超濃厚スープに極太麺。ラーメン界を席巻した六厘舎のお取り寄せつけめん 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六厘舎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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