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六呂師高原[ろくろしこうげん]
六呂師高原(ろくろしこうげん)は、福井県勝山市と大野市にまたがる勝山盆地北東部の経ヶ岳山麓、標高約400~700mに広がる台地である〔『大野市史 第11巻』2001年、p.8〕。全域は奥越高原県立自然公園〔奥越高原県立自然公園 〕の区域に指定されている。 勝山市部分は2009年(平成21年)10月28日恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク〔恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク 〕に認定された。 == 地形 == 福井県内唯一の火山性地形である。112万年 - 87万年前に起こった経ヶ岳の噴火、および火山泥流によって形成された〔。経ヶ岳から流出した火山泥流は主に唐谷に沿って流れ、高雄山にせき止められて高原を形成した〔。 緩やかな扇状地状の地形を形成している。経ヶ岳の爆発による直接飛来、または火砕流に流された、直径数mにおよぶ溶岩が各所に露出し伏石(ぶくいし)と呼ばれている〔。 六呂師高原から更にあふれ出た泥流は大野盆地に達し、塚原野台地を形成したが、今では開拓によりほぼ原形は失われている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六呂師高原」の詳細全文を読む
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