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六甲のおいしい水(ろっこうのおいしいみず)は、1983年から2010年までハウス食品が、2010年から2012年までアサヒ飲料が発売していた、ミネラルウォーターである。 アサヒ飲料の登録商標(日本第3137815号ほか)である。 2012年からは、同じものが「アサヒ おいしい水」のラインナップ「アサヒ おいしい水 六甲」として販売されている。 == 水 == 泉源は神戸市灘区篠原南町6-1-25で、六甲山系の花崗岩層をくぐり抜けた水である。 採取地が住宅地の中(周りはマンションやダイエーグルメシティ灘店)と意外な場所にあるため写真週刊誌で記事にされたこともある。この土地は以前、六甲牧場という、かつて存在した小規模な牛乳飲料メーカー〔1879年(明治12年)創業だが、2004年に倒産・廃業し、現在は販売提携していた乳製品販売会社が商標を取得している。なお、神戸市立六甲山牧場とは異なる。〕の工場跡である。 六甲のおいしい水は、工場跡の井戸を基礎として採水し、トレーラーで大和郡山市の奈良工場まで運ばれてボトリング(瓶入れ)されていた。ミネラルウォーターの作り方としてはやや特殊であった(普通は採水地でボトリングまでを行う)。 2004年に西区井吹台東町に新しく六甲工場を建設し、現在2リットル入りの製品はこの工場で原水を直接採水しボトリングまで一貫して生産するようになっている。なお、500ミリリットル入りの製品は現在でも奈良工場で生産されている。 ミクロフィルターで無菌化し、熱を加えずに無菌ルームでボトル詰めする「フレッシュ無菌パック製法」を採用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六甲のおいしい水」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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