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六観音御池[ろっかんのんみいけ]
六観音御池(ろっかんのんみいけ)は、九州南部のえびの高原北部にある直径約440メートルの火山性湖沼である。六観音池あるいは単に御池とも呼ばれる。 ==地理== 流入流出する川はないが、大雨が降ると近くの白紫池から溢れた水が流入することがある。雨の少ない冬期には水位が約1メートル低下し、1月から2月にかけて結氷することもある。水質は強い酸性(pH=3.4-4.8)を示し、透明度が高く水深が比較的大きいことから濃い青色(フォーレル水色標準3番)を呈する。池の水はえびの高原にある施設の水源として利用されている。 周囲をモミ、ツガ、アカマツなどの林に囲まれている。池の北畔に六観音堂があり、参道には屋久杉を移植したといわれるスギの巨木「六観音杉」がある。えびの高原駐車場から白紫池、六観音御池、不動池を巡る自然研究路が整備されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六観音御池」の詳細全文を読む
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