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六諭衍義(りくゆえんぎ)は、六諭の解説書。范鋐著、康煕年間に成立。琉球人程順則が中国福州より琉球へ持ち帰り、薩摩藩より徳川吉宗に献上される。室鳩巣が幕府の命により『六諭衍義大意』(和訳)を著している。後に寺子屋の教科書として普及した。 ==六諭== 1397年に洪武帝が発布した「孝順父母、尊敬長上、和睦郷里、教訓子孫、各安生理、毋作非為(父母に孝順にせよ、長上を尊敬せよ、郷里に和睦せよ、子孫を教訓せよ、各々生理に安んぜよ、非為をなすなかれ)」の六言をさす。なお、これは教育勅語にも影響を与えた。〔山川出版社『世界史B用語集』132P〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六諭衍義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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