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六郷政勝[ろくごうまさかつ]
六郷 政勝(ろくごう まさかつ)は、出羽本荘藩の第2代藩主。 慶長14年(1609年)、初代藩主・六郷政乗の長男として生まれる。慶長20年4月8日、将軍徳川秀忠に拝謁する。寛永11年(1634年)6月6日、父政乗の死去により、家督を相続した。同年8月5日、お国入りの許可を得る。寛永17年12月29日、従五位下伊賀守に叙任する。寛永20年7月5日、山形城の守備を命じられる。山形藩主保科正之の会津転封にともなうものであった。 弟の政徳、政直、政秀らと協力して藩政の基礎固めに専念した。しかし、冷害などの天災に悩まされたという。近隣に移封されてきた矢島藩主・生駒高俊と領地の一部交換を行い、以降名勝「象潟」を領地とする。 寛文9年(1669年)12月10日、甥の政慶(弟・政秀の子)に400石を分与したため、本荘藩は2万石となった。延宝4年(1676年)6月晦日、長男・政信に家督を譲って隠居し、延宝5年(1677年)正月12日に死去した。享年69。三男・政照は300俵を与えられ、旗本に列している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六郷政勝」の詳細全文を読む
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