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六郷扇状地[ろくごうせんじょうち]
六郷扇状地(ろくごうせんじょうち)とは一級河川雄物川水系丸子川によってつくられた秋田県美郷町にある横手盆地の扇状地の一つである。美郷町六郷として水の郷百選に選定された美郷町を形成する。丸子川支流七滝川の源流は七滝水源かん養保安林として水源の森百選に選定されている。 == 概要 == 奥羽山脈の西にの真昼山地を源流する丸子川支流の「湯田沢川」と「善知鳥川」が合流する地点を扇頂として、旧六郷町を形成する東西4km、南北54kmの円形の扇状地である〔「小西泰次郎 秋田県横手盆地の水理地質学的研究 地質調査書 1966」〕。 扇状地は、新生代第四紀の更新世末~完新世に形成されたと考えられており、沖積層の下位にある千屋層を基盤として厚さは、扇状地の南端で約50~107mである。 その上部に20~30m砂礫層を主体としシルト・粘土層をから構成されて、浅層部については巨礫が多く確認されている。〔日本地下水学会日本の湧水(3)日本の湧水(3)~秋田県六郷扇状地の湧水~ - 日本地下水学会 〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六郷扇状地」の詳細全文を読む
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