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共同交戦能力 : ウィキペディア日本語版
共同交戦能力[きょうどうこうせんのうりょく]

共同交戦能力(きょうどうこうせんのうりょく、Cooperative Engagement Capability; CEC)とは、NCWコンセプトのもと、アメリカ海軍が策定した戦闘コンセプト。
== 概要 ==
共同交戦能力とは、射撃指揮に使用できる精度の情報をリアルタイムで共有することにより、脅威に対して艦隊全体で共同して対処・交戦する能力を付与することである。このため、従来用いられてきた戦術データ・リンクよりもはるかに高速のデータ・リンク、および、これを運用できるだけの性能を備えた戦術情報処理装置が必要となる。
従来のC4Iシステムは、ニア・リアルタイムの戦略級・作戦級システム(COPを生成)、リアルタイムの戦術級システム(CTPを生成)の3つのレベルにおいて進化してきた。これに対して、CECを備えたC4Iシステムにおいては、従来リアルタイムと称されてきた戦術級システムよりもさらに応答時間を短縮することが要求されており、アメリカ海軍では、武器管制(Weapons Control)の精度という新しい言葉でこの精度を表現しており、これによって作成される共通状況図単一統合航空状況図(Single Integrated Air Picture: SIAP)と称される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「共同交戦能力」の詳細全文を読む



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