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株式会社ジャパンエナジー(英文社名 ''Japan Energy Corporation'')は、かつて存在した石油類の精製・販売を行う日本の企業。 2010年3月31日までは、新日鉱ホールディングスの中核企業であったが、同年4月1日付けで、新日鉱ホールディングスが新日本石油と経営統合したJXホールディングス傘下となった。さらに同年7月1日付けで同社は、JXホールディングス傘下の新日本石油・新日本石油精製の両社と統合し、JX日鉱日石エネルギーとなった。 ガソリンスタンドのブランド名として「JOMO」(ジョモ、''Joy of Motoring''の略)を展開していたがJX日鉱日石エネルギーが発足したことで、旧新日本石油のENEOSブランドへ統合されることになった。 == 概要 == 創業は1905年12月。日鉱金属とともに、日立製作所、日産自動車をはじめとする日産コンツェルンの源流となった企業である。ジャパンエナジーという商号での営業は1993年からであり、このときから「JOMO」というブランドを使用している。経営統合前の法人は、持株会社下の子会社間の業務整理に伴って、2003年4月1日に旧ジャパンエナジーを分割する形で新設された会社である。 主な事業は、石油資源開発・石油精製・石油販売・LPガス・潤滑油・石油化学の6部門。主要製品には、サービスステーションを通じて販売される自動車用燃料油(ガソリン、ハイオクガソリン:ブランド名「GP-1プラス」、バイオガソリン、軽油)やエンジンオイル、灯油などのほか、重油(A重油およびC重油)、ナフサ、ジェット燃料、アスファルト、工業用潤滑油、グリースなどの石油製品がある。LPガス事業では、輸入あるいは精製過程で発生したLPガスを販売している。石油化学製品は、ベンゼンなどの芳香族化合物やパラフィン、プロピレン、工業用溶剤などを販売している。なお、石油資源の開発はグループのジャパンエナジー石油開発が行っている。 主要特約店として、ジャパンエナジーの完全子会社のJOMOネット、最大手の伊藤忠エネクス、他に大型サービスステーションを全国展開する宇佐美グループ等が挙げられる。2006年6月20日には新日本石油(ENEOS)と蒸溜・精製・物流・燃料電池・技術開発の5分野における業務提携を結んだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャパンエナジー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japan Energy 」があります。 スポンサード リンク
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