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兵庫県立大学附属中学校・高等学校(ひょうごけんりつだいがくふぞくちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、兵庫県赤穂郡上郡町光都三丁目に所在し、中高一貫教育を提供する兵庫県立大学の附属中学校・高等学校。兵庫県立大学附属中学校の卒業生は入学試験なしで自動的に兵庫県立大学附属高等学校に入学する併設型中高一貫校〔兵庫県立大学附属中学校のHPの「基本理念」及び「教育内容」並びに学校案内2013-兵庫県立大学附属中学校 による。〕。兵庫県立大学の附属学校ではあるものの、設置者は兵庫県であり、公立大学法人兵庫県立大学ではない〔学校教育法(1947年3月31日法律第26号)附則第5条には「地方独立行政法人法第68条第1項に規定する公立大学法人は、第2条第1項の規定にかかわらず、当分の間、大学及び高等専門学校以外の学校を設置することはできない。」と規定されている。〕。全県学区であるため、県内ならどの小学校又は中学校区に在住していても通学が可能となっている〔兵庫県教育委員会 兵庫県公立高等学校の通学区域 〕。略称は県大(けんだい)や、附属(ふぞく)など。 == 特徴 == 兵庫県立大学に特別推薦制度があり、成績によって進学可能。 学力検査(一般入試)において、県内の公立高校で唯一傾斜配点(「数学」は1.2倍、「理科」及び「英語」は1.15倍、「国語」及び「社会」は0.75倍)されていた。2010年より推薦入試のみになり、面接と適性検査が実施される。 毎年12月には高校で数学コンテストというイベントが開催され、全校生徒で数学IA、二年生と三年生の生徒で数学IIBの全員共通の問題を解く。また、毎年春に行われる文化祭の前日にはインター・ぴーぷる・デイ(Inter People Day)と呼ばれる英語科の行事も開催され、レシテーションコンテストやスピーチコンテスト、各学級と他校のALTとの交流などが行われる。このように、学習教科への関心や意欲を高める目的がある学校行事も行われている。 私服の許可、昼休みと放課後のみではあるが携帯電話の使用許可など、自由な校風である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「兵庫県立大学附属中学校・高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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