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兵庫縣姫路護國神社[ひょうごけんひめじごこくじんじゃ]
兵庫縣姫路護國神社(ひょうごけんひめじごこくじんじゃ)は、兵庫県姫路市にある神社(護国神社)である。兵庫県西部地区出身(播州・但馬地区十二市十五郡)の英霊56988柱を祀る。姫路城の中曲輪内の敷地に当たり(現:姫路公園)、かつては武家屋敷だった。 ==歴史== 1893年(明治26年)より毎年、現鎮座地の近くに祭庭を設けて英霊の招魂祭が行われていたが、正式な社殿を造営して招魂社とすることとなり、1936年(昭和11年)に鎮座地を決定、1938年(昭和13年)に竣工・鎮座した。翌1939年(昭和14年)、制度改革により兵庫縣姫路護國神社となり、内務大臣指定護国神社となった。第二次世界大戦後のGHQ占領下は、「護国神社」の名称では軍国主義施設として廃止される虞があるとして、姫路城の別名の白鷺城に因んで「白鷺宮」と改称していた。独立後は元の社名に復した。 戦後、年月を経て神社を支えてきた遺族、戦友などの高齢化、戦没者英霊に対する意識の変化による参拝者の減少が危惧されている。 兵庫県内には、他に神戸市の兵庫縣神戸護國神社があり、こちらは県東部の英霊を祀っている。姫路城の近くには別表神社の射楯兵主神社(播磨国総社)があり、ほかに姫路城内に酒井正親を祀る姫路神社がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「兵庫縣姫路護國神社」の詳細全文を読む
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