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兵庫陶芸美術館(ひょうごとうげいびじゅつかん)は兵庫県篠山市にある、陶磁器をテーマとする美術館。平安時代から続く兵庫県の陶芸文化の継承と振興を目的として虚空蔵山の麓、立杭陶の郷の隣接地に開設された。 また当館が立地する自然と伝統文化が融合する丹波立杭において、エコミュージアム的環境の創出を目指し活動を続ける施設である。 == 概要 == 日本六古窯の一つに数えられる丹波焼の最大の窯業地「丹波立杭」エリアに立地する。 この丹波焼をはじめ、淡路のみん平焼、姫路の東山焼、豊岡の出石焼、三田の三田焼、篠山の王地山焼などの兵庫県産陶磁器を中心に、古陶磁から現代陶磁まで幅広く展示する。 所蔵・展示品は兵庫県陶芸館から購入・寄贈された陶磁器を核としており、これは陶芸館創設者である田中寛(全但バス社長、1904~81)自身の個人コレクションであったもの。 2008年(平成20年)に発足した日本の陶磁専門公立博物館で構成される組織「陶磁ネットワーク会議」の創立メンバーである〔陶磁ネットワーク発足 全国の6館連携-佐賀新聞ニュース/The Saga Shimbun 佐賀のニュース 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「兵庫陶芸美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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