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兼本貴司 : ウィキペディア日本語版
兼本貴司[かねもと たかし]

兼本 貴司(かねもと たかし、1970年12月12日生 - )は、広島県因島(現・尾道市)重井町出身のプロゴルファー。178センチ、70キロ。
==経歴==
広島県立因島北高校(現・広島県立因島高等学校)2年16歳から、地元の練習場でアルバイトをしながらゴルフを習い卒業後、父親を説得して研修生となる。1993年、2度目の受験でプロテスト合格。デビュー戦は1994年7月のヨネックスオープン広島(予選落ち)。1999年に初シード権を獲得。2006年のシード落ちでレッスンプロ転向を考えるが中嶋常幸に師事し翌2007年復調し再びシード権を獲た。2009年5月、国内男子ツアー「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」で、当時は通算8勝を挙げていた実力者ブレンダン・ジョーンズをPOの末に下して苦節17年目にして悲願のツアー初優勝を果たした。生涯獲得賞金が2億2484万3192円、同ランクは107位と、この試合前までは未勝利選手としては宮里優作に次いで2番目に獲得賞金が多かった〔スポーツニッポン、2009年6月1日、10面。〕。
広島生まれの「カネモト」とあって阪神タイガース金本知憲とダブらせ「ゴルフ界の"アニキ"」と呼ばれる。また、2010年にはThe Championship by LEXUSで2勝目を挙げている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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