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内引き[ないびき]
内引き(ないびき、うちびき)とは、営業時間中の商店において、販売を目的として展示・陳列してある商品を、店員が盗む行為である。 窃盗の一種であり原則として窃盗罪によって処断され、業務上横領罪とは異なる。 == 対策 == 経営者による目視、監視カメラの設置などが一般的である。しかし労力的に限界があり監視カメラにも死角があることがあり、いずれも限界がある。 コンビニエンスストアにおいて期限切れの弁当を店員が持ち帰るといった行為が行われることがあるが、期限切れ弁当は廃棄することが決められている場合、これも厳密には内引きにあたる。棚卸による在庫確認および現金照合とレジスターの監視(録画も含む)が不正対策の基本であるが複数の店員が勤務していたりして責任の所在が不明確であったりするとより発生しやすい。責任の所在が不明であれば最終的に経営者が被害を負担することになる。 かつては商品を販売してレジへの入力を行わないことによる不正もあった。これに対してはポイントカードが不正防止に役立っている。客がポイントをもらうためには店員は必ずレジを入力しなければならないからである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内引き」の詳細全文を読む
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