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内無双[うちむそう]
内無双(うちむそう)とは、相撲の決まり手のひとつである。自分の上手で相手の足の膝の内側を掬い上げ、体を捻って相手を倒す技。外無双と比較すると力強さで劣るが、失敗時のリスクが少ない技である、そのために牽制技として内無双を使い、体勢を崩してから他の技につなげることもある。 かつては元小結だった舞の海と旭鷲山、元大関・琴光喜がこの技を得意としていた。最近では、2012年7月場所10日目、横綱・白鵬が大関・鶴竜に、2014年1月場所14日目では再び白鵬が大関・琴奨菊に、2015年一月場所11日目に栃ノ心が逸ノ城にこの決まり手で勝っている。白鵬はインターネットで琴光喜が内無双を仕掛けている動画を閲覧したことによって影響されたという〔白鵬 元琴光喜の動画で着想、内無双で「天下無双」 〕。十両の土俵では、直近だと2014年3月場所初日に東4枚目翔天狼が西3枚目朝赤龍に対して決めた。 == 関連項目 ==
* 相撲 * 大相撲の決まり手一覧 * 外無双
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内無双」の詳細全文を読む
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