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内田 一夫(うちだ かずお、1962年4月18日 - )は、日本の元サッカー選手で、サッカー指導者。 == 来歴 == 全国有数のサッカーの街である清水市(現・静岡市清水区)に生まれ育ち、高校は清水東高校に進学。この世代の清水東は全盛期が始まった頃であり、一学年上に大木武と望月一頼、一学年下に反町康治、沢入重雄、望月達也などのちにJリーグの選手や監督として活躍する人物がいた。内田本人も3年次に高校総体で優勝、選手権大会で準優勝、さらに国民体育大会では静岡県選抜チームに選ばれ優勝を経験。大学は駒澤大学へ進み、一学年下の佐久間悟とプレーした。社会人では清水市役所に勤務する傍ら、地元サッカークラブクラブでプレー。また、東京大学の研究生として浅見俊雄の下でフィジカルトレーニングの指導を2年間受けている。 1994年からジェフユナイテッド市原の育成部コーチに就任。ジェフではヨーロッパ出身の監督が続いており、また下部組織のコーチがトップチームのアシスタントをしていたことからゲルト・エンゲルスやズデンコ・ベルデニック、イビチャ・オシムなどといった経験豊かな監督の指導を肌で体験している。コーチ最終年となる2003年にS級ライセンスを取得。 2004年からはベガルタ仙台の強化・育成部に移り、ユース監督などを歴任する傍ら日本サッカー協会のナショナルトレセンコーチを兼任し、サニックス杯国際ユースサッカー大会ではU-17日本代表監督として指揮をとっていた。 2008年のシーズンオフに仙台を退団。大学時代の後輩・佐久間がGMに就任したヴァンフォーレ甲府のコーチ兼サテライト監督に就任し、安間貴義監督をサポートした。翌年、安間監督に代わり同チームの監督となり、チームをJ1昇格に導くも、この年限りで退任した。 2011年8月に、日本サッカー協会からの派遣という形でグアム代表監督(1ヶ月間の暫定監督)に就任。2012年から清水エスパルスのコーチに就任した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内田一夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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