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内田勝正[うちだかつまさ]
内田 勝正(うちだ かつまさ、本名:同じ、1944年9月19日 - )は、千葉県野田市出身の俳優。別名義:内田 昌宏(1978年頃に使用)。現在は、エ・ネスト所属。 ==来歴・人物== 1967年に青山学院大学を卒業。在学中はESSに参加し、英語劇を上演していた。卒業後の1968年、劇団四季を経て、三島由紀夫を中心とする劇団「浪曼劇場」の結成に参加。中村伸郎、中山仁、勝部演之、川合伸旺らと共に、劇団の中心俳優として舞台に立つ。三島には眼をかけられ、舞台『サロメ』ではヨカナーン役に抜擢されるが、三島の死後、劇団は解散。以後はテレビ・映画を中心に活躍する。 刑事ドラマ・時代劇の名悪役として知られており、テレビ時代劇『水戸黄門』ではゲスト最多の68回出演。悪役への転機は1972年の『木枯し紋次郎』第1シリーズへの出演がきっかけである。第11話で渡世人を演じたのが市川崑に注目され、市川が演出した最終話(第18話)「流れ舟は帰らず」に再度、敵役として出演。以後、悪役としての出演依頼が多くなった。悪役としては厳つい表情に冷徹な口調などで、首謀者から参謀役、(主に若い頃は)手下まで幅広くこなす。その一方で、TBSドラマ「隣の未亡人」(主演:二宮さよ子)では、一見、悪役と思わせながら、実は主人公の再婚相手である雑誌編集者の役(二宮演じる主人公は作家)を演じたりしている。 日本俳優連合副理事長として俳優の権利向上・生活向上にも尽力している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内田勝正」の詳細全文を読む
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