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内田麟太郎 : ウィキペディア日本語版
内田麟太郎[うちだりんたろう]
内田 麟太郎(本名・うちだ りんたろう、1941年 - )は、日本の童話作家
== 来歴・人物 ==
1941年福岡県大牟田市生まれ。父は詩人内田博(本名・弘喜智)。大牟田市立中友小学校、松原中学校、福岡県立大牟田北高等学校卒業。19歳にて上京。看板職人をしながら詩を書き始める。詩人遠地輝武秋山清に私淑。『新日本詩人』『潮流詩派』を経て現在『方方』詩友、『騒』同人、『0』同人。詩集に「これでいいへら」潮流詩社、「あかるい黄粉餅」石風社、「なまこ饅頭」無極堂がある。
38歳より児童書を書き始める。絵本『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、絵本『うそつきのつき』(小学館児童出版文化賞)、絵本『がたごとがたごと』(日本絵本賞)、絵本『すやすやタヌキがねていたら』(日本絵本賞)、絵本『かあちゃんかいじゅう』(けんぶち絵本の里大賞)、絵本『ともだちできたよ』(日本絵本賞)を受賞。童話『ふしぎの森のヤーヤー』(産経児童出版文化賞)推薦。絵本「おばけでんしゃ」スエーデン版が翻訳絵本の部「ピーターパン賞」銀賞受賞。少年詩集に『うみがわらっている』銀の鈴社、『きんぎょのきんぎょ』理論社、「ぼくたちはなく」PHP研究所(第15回三越左千夫少年詩賞)、「しっぽとおっぽ」岩崎書店がある。『おれたちともだち』シリーズはロングセラーになっている。
長新太今江祥智に私淑。言葉の魔術師といわれている。
父内田博の詩碑「悲しき幻覚」は大牟田市岬町、諏訪公園(郷土の丘)に建っている。2013年5月26日建立。詩碑建立呼びかけ人は詩人内田博を顕彰する会(代表阿津坂秀人)、大牟田近代文芸家顕彰会(代表大城美知信)。
 

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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