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内耳[ないじ]
内耳(ないじ、、、)は、耳の最も内側にあたる部分である。ここではヒトの内耳について、専門家以外にも理解しやすいよう述べる〔wikipedia「秀逸な記事の目安」の第2項〕。 == 概論 == 耳は外側から内側へ向かって外耳、中耳、内耳に分けられる。おおまかに述べると外耳は外界から鼓膜までの部分、中耳は鼓膜とその奥(内側)にある鼓室、ならびに鼓室と鼻腔を結ぶ耳管である。内耳は中耳のさらに奥にある器官で、頭蓋骨の中(細かく言うと頭蓋骨の一部である側頭骨〔頭蓋骨は23個の骨が組み合わさってできている。側頭骨はその一部で左右一対ある。〕の、錐体と呼ばれる部分の内部)にある複雑な形の腔の中に、聴覚や平衡覚に関与する装置をもつ。 内耳は大きく蝸牛、前庭、半規管の3つの部分に分けられる。蝸牛は聴覚に関与する器官であり、ここに音を神経(蝸牛神経)に伝えるための構造がある。前庭・半規管は平衡感覚(重力の向きや、直線加速度〔直線運動の速さの変化。ふつうにいう加速度。〕、角加速度〔回転運動の速さの変化。〕)を受容するための器官である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内耳」の詳細全文を読む
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