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内藤記念くすり博物館(ないとうきねんくすりはくぶつかん)は、岐阜県各務原市川島竹早町1にある、医学、薬専門の博物館である。 == 概要 == 1971年(昭和46年)6月、日本初の薬に関する総合的な博物館として、岐阜県羽島郡川島町(現各務原市)のエーザイ川島工園の中に内藤豊次(エーザイ創業者)により「内藤記念くすり資料館」として設立される。1977年(昭和52年)に現在の名称に改称。1986年(昭和61年)10月に展示館を開設。2005年11月に図書館を開設。 洋の東西に関係なく、様々な薬学、医学に関する歴史、薬の扱い方、健康への知識、及びエーザイの歴史が展示され、収容されている薬の資料は約65,000点。図書は約62,000点に及ぶ。江戸時代の製薬道具、医学道具の実物の展示や、江戸時代の薬屋の状況を復元、解体新書等の貴重な文献が展示されている。 毎年、隣接する薬草園で、薬草観察会等のイベントが行われている。 *開館時間:9時~16時30分 *休館日:毎週月曜日及び12月28日~1月8日 *入館料:無料 (受付で記帳が必要 イベント開催時は不要) *施設 *:本館:6階建 *::デザインは白川郷の合掌造りをモチーフとしている。 *::ロビー、大ホール、小ホール *:展示館:2階建 *::常設展示室、企画展示室 *:図書館:2階建 *::書架、閲覧室、書庫、他 *:薬用植物園 *::建屋の前面にあり、約600種類が栽培されている。 :館内に飲食場所は無いので注意。但し、3日前までに予約をすれば、近くの関連施設で薬膳料理を食べる事が可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内藤記念くすり博物館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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