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内部細胞塊(ないぶさいぼうかい、inner cell mass:ICM)とは、哺乳類の早期胚発生において、胚盤胞の内側に形成される細胞集団のことである。 == 組織の形成 == 桑実胚のうち、内側の細胞が内部細胞塊となる。外側の細胞の大部分はとなり、栄養外胚葉を形成する。 内部細胞塊を取り囲んでいる栄養外胚葉の細胞は胎盤を形成する。内部細胞塊は胚盤葉上層と原始内胚葉 (primitive endoderm。ニワトリ胚における胚盤葉下層に相当)の2層に分離し、二層胚盤 (bilaminar germ disc) と呼ばれる構造を形成する。 胚盤葉上層からは胚体と羊膜が形成される。原始内胚葉は胚体外の層であり、胚体の細胞は作らず卵黄嚢を形成する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内部細胞塊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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