翻訳と辞書
Words near each other
・ 内部闘争
・ 内部障がい
・ 内部障害
・ 内部障害者更生施設
・ 内部電位
・ 内部電解
・ 内部革命組織
・ 内部駅
・ 内郭
・ 内郷
内郷丸遭難事件
・ 内郷市
・ 内郷村
・ 内郷村 (千葉県)
・ 内郷村 (山形県)
・ 内郷村 (新潟県)
・ 内郷村 (神奈川県)
・ 内郷機関区
・ 内郷町
・ 内郷県


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

内郷丸遭難事件 : ウィキペディア日本語版
内郷丸遭難事件[うちごうまる-そうなんじけん]

内郷丸遭難事件(うちごうまる-そうなんじけん)は、1954年昭和29年)10月8日昼過ぎ、神奈川県津久井郡与瀬町(現在の相模原市緑区与瀬)にある相模湖において発生した海難事故である。
定員の4倍以上の客を乗せた遊覧船の内郷丸が運航中に浸水によって沈没、22名の死者を出した。
== 経過 ==

=== 乗船まで ===
麻布中学校の二学期の遠足は、中学校は日帰りで10月8日に行うことになり、2年生の行き先は高尾山相模湖方面となった。生徒276名は、担任の教諭4名を含む教諭6名の付き添いで出発した。高尾山登山を終え、大垂水峠を越した辺りから雨が降り出した。その後、大垂水公園からバスで相模湖嵐山湖畔へ12時頃着き、白須茶店で昼食をとった。その後は徒歩でダムなどを見学する予定であったが、茶店の女主人に遊覧船の乗船を勧められたため、急遽予定を変更し、希望者が各自船賃を支払った上、教諭の付き添いで遊覧船を利用することにした。
この時、乗船を希望した人数は教諭2名と生徒75名で、全員が一度に定員が乗客19名、船員2名の内郷丸に乗り込むことになった。
後日の横浜地方海難審判庁(当時)の調べで、この人数の総重量は約3,660kgに及んだことが分かっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「内郷丸遭難事件」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.