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内野 熊一郎(うちの くまいちろう、1904年6月17日 - 2002年11月14日)は、漢文学者。 静岡県二ノ宮で藤川家に生まれ内野台嶺の娘と結婚、内野家の養子となる。1929年東京高等師範学校卒、1932年東京文理科大学漢文学科卒業。1950年「今古文源流考」で東京文理科大学文学博士。1933年東方文化研究所研究員、1941年陸軍経理学校教官、陸軍教授、1951年東京文理科大学・東京教育大学助教授、1952年教授、1967年日本大学教授、1975年退職。長女は哲学者の左近司祥子、次女は音楽学者・上野学園大学名誉教授の内野允子。〔「内野博士年譜」『内野熊一郎博士白壽紀念東洋学論文集』〕 ==著書== *『詩経毛伝引月令句考』東方文化学院 1936 *『申綽詩次故の学の詩説史上に占める位地』東方文化学院 1936 *『秦代に於ける経書経説の研究』東方文化学院 1939 *『支那古代生活史』清水書店 1941 *『漢初経書学の研究』清水書店 1942 *『墨子』日本評論社 東洋思想叢書 1942 *『論語評解』有精堂出版 1952 *『学習受験中國經學解釈』金子書房 1953 *『孟子評解』有精堂出版 1953 *『漢文漢字の教育』新思潮社 実践国語選書 1954 *『新漢和辞典』清水書院 1957 *『中国古代金石文における経書讖緯神仙説攷』内野熊一郎博士頌寿記念論文刊行会 1987 *『日本漢文学研究 内野熊一郎博士米寿記念論文集』名著普及会 1991 *『内野熊一郎博士白壽紀念東洋学論文集』内野熊一郎博士白壽紀念東洋学論文集刊行委員会 2000 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内野熊一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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