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円墳大塚山古墳(えんふんおおつかこふん)は、埼玉県皆野町皆野にある古墳。秩父市との境界近く、荒川右岸の低位段丘に立地している。埋葬施設の構造に秩父地域の特徴がよく現れており、保存状態も良いことから、1958年(昭和33年)3月20日、埼玉県の史跡に指定された。墳丘の直径は約30m、高さは約5m。 墳丘は葺石で覆われ、周囲は深さ約1m、幅約4mの溝で囲まれている〔、墳頂には小さな祠が建つ。 埋葬施設は南南西に開口する両袖型の横穴式石室で〔、玄室部はドーム状になっている。石室は江戸時代に既に開口しており〔、副葬品などは見つかっていない。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「円墳大塚古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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