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円明園十二生肖獣首銅像 : ウィキペディア日本語版 | 円明園十二生肖獣首銅像[えんめいえんじゅうにせいしょうじゅうしゅどうぞう]
円明園十二生肖獣首銅像(えんめいえんじゅうにせいしょうじゅうしゅどうぞう、繁体字: , 简体字: )は、清朝が建築した円明園の水力時計(中国語: 水力鐘)の銅像。頭は獣、体は人間の銅像である。円明園十二生肖(十二支)銅像、円明園十二生肖獣首像、円明園ブロンズ像、十二支動物像、十二支像、等の名称で知られる。 ==概要== 円明園の長春園の西洋式建築西洋楼(円明園で唯一の残存建築物)の一角をなす海晏堂の、西の方向にある噴水池に設置されていた。12の動物とは、鼠(ねずみ)、牛(うし)、虎(とら)、兔(うさぎ)、龍(りゅう)、蛇(へび)、馬(うま)、羊(ひつじ)、猿(さる)、鶏(にわとり)、犬(いぬ)、豚(ぶた)の十二支である。鼠、虎、龍、馬、猿、犬が南側に、牛、兔、蛇、羊、鶏、豚が北側に、八の字を描いて並んでいる。各動物(体は人間)が2時間ずつ時間を担当し、担当の時間になると池に向かって口から水を噴射した。昼の12時には12体の動物人間が全員一斉に噴射した。牛は塵払い、兔は扇、龍は珠(たま)、犬は銃、豚は弓等、各々道具を持ち、各々所作がある。蛇は何も持たず、腕組みである。21世紀初頭の中国で、十二獣首人身銅像は、本物の円明園の銅像の他、等身大レプリカやミニチュアのレプリカ等が展示されるなどしている〔北京円明園回帰国宝展 aiai Chinaニュース 2005年4月16日 ※展示物の説明で、猪(豚)が2000年の競売品に含まれる文になっているが、入力ミスもしくは誤訳。〕〔「円明園十二生肖獣首」の全身像が初めて公開 人民網日本語版 2009年4月20日〕〔歴史的な「十二支像」が復活―北京市 レコードチャイナ 2008年5月5日〕〔クルミの殻に入った「円明園の十二生肖獣首」 - 北京。 日本新華僑報 2009年2月26日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「円明園十二生肖獣首銅像」の詳細全文を読む
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