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円錐[えんすい, まるぎり]
円錐(えんすい、)とは、円を底面として持つ錐(きり)状にとがった立体のことであ る。 == 定義 == 三次元空間内の直線 ''l'' と ''l'' 上の点 ''p'' を固定する。点 ''p'' を通り、直線 ''l'' に平行でも垂直でもない直線を回転の軸として ''l'' を回転させて得られる曲面(回転面)を円錐面という。 さらに回転軸に直交する平面 ''P'' をとり、円錐面と ''P'' とで囲む有界で中身の詰まった立体図形を直円錐あるいは単に円錐という。 このとき、点 ''p'' をこの円錐の頂点、頂点と底面との距離をこの円錐の高さといい、直線 ''l'' (と円錐との共通部分)をこの円錐の母線という。また、円錐と平面 ''P'' との共通部分をこの円錐の底面といい、そうでない面を側面という。底面は回転軸と平面 ''P'' との交点を中心とするような円になる。また、円錐の展開図を書くと、側面は扇形である。この扇形の半径となるような線分も母線と呼ばれ、この扇形の中心角は円錐の頂角と呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「円錐」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cone 」があります。
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