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KKT杯バンテリンレディスオープン(ケーケーティーはいバンテリンレディスオープン)は、毎年4月第2週から第3週にかけて熊本県で開催されている、くまもと県民テレビ(KKT)主催、興和が特別協賛、日本女子プロゴルフ協会公認による女子プロゴルフトーナメントの一つである。2015年現在、賞金総額1億円、優勝賞金1800万円。 == 大会の歴史 == 1988年、KKTと不動産会社のマルコーの主催により「マルコー中央レディスゴルフトーナメント」(翌1989年から「マルコーレディス」に改題)として開催。開始当初は熊本中央カントリークラブで行われたが、1991年より、玉名市の玉名カントリークラブに会場を移す。 1992年、新たな主催社に再春館製薬所を迎え「再春館レディース」として開催〔冠大会に不況の風 スポンサーの降板目立つ 代役が見つからない例も 朝日新聞1992年11月16日 夕刊3ページ〕。1993年から1995年までは益城町の高遊原カントリークラブで、1996年以降は菊陽町の熊本空港カントリークラブに会場を移して現在まで開催されている。 2000年から「再春館レディース・火の国オープン」に改称され行われてきたが、2004年大会をもって再春館製薬所が冠スポンサーから撤退。(撤退後も引き続き、サブスポンサーとして現在も継続。)翌2005年からライフに変更され、同時に大会名を「ライフカードレディスゴルフトーナメント」に改称されたが、2009年大会をもって撤退。2010年大会から西陣に変更し、同時に大会名を「西陣レディスクラシック」に改称した。 2011年3月11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震の影響によってPRGRレディス杯以降の2011年度JLPGAツアーが中止されていたが、この大会よりツアーを再開する事になった。大会名を「心をひとつに 西陣レディスクラシック〜東北地方太平洋沖地震 復興支援チャリティ〜」に変更〔女子ゴルフ、15日の西陣レディスから再開 - デイリースポーツ 2011年4月1日閲覧〕し、被災地の復興支援を趣旨〔女子ゴルフ西陣レディースで再開 中止続いた国内大会 - 共同通信 2011年4月1日閲覧〕〔但し、冠スポンサーである西陣は提クレを出しながらCM自粛していた。これは開催当時、遊技機業界全体で企業活動の自粛期間として充てられていたことに因るものである。〕として開催された。 2012年12月13日にLPGAより発表された2013年度の大会名称は当初「KKTレディス熊本」となっていたが、2013年1月22日、新たな特別協賛社として興和を迎え、大会名を「KKT杯バンテリンレディスオープン」に変更することが決定し〔LPGAツアー『KKTレディス熊本』 大会名称変更のお知らせ - 日本女子プロゴルフ協会(2013年1月22日)〕、現在に至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KKT杯バンテリンレディスオープン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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