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リサンプリング (英:resampling)、再標本化(さいひょうほんか)は、ある標本点系列でサンプリングされた信号を、別の標本点系列でサンプリングされた信号に変換すること。 通常はデジタル信号間の変換だが、サンプリングされていればアナログ信号でもかまわない。音声のような1次元信号に対してもビットマップ画像のような2次元信号に対しても使われ、基本原理は同じだが、用途は異なる。 ==1次元== 音声など等間隔サンプリングでは、標本点系列は周波数と位相で表現できる。 このうちサンプリング周波数の変更は、サンプリング周波数変換と呼ばれる。サンプリング周波数が異なる音声規格間の変換や、オーバーサンプリングの前後などに使われる。いっぽう、サンプリング位相の変更はあまり用途がない。サンプリング周波数変換でも位相の自由度があるが、通常は無視される。 欠損値の復元や、より一般的には、不等間隔サンプルから等間隔サンプルを求める処理もリサンプリングの1つである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リサンプリング」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Resampling (statistics) 」があります。 スポンサード リンク
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