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再熱サイクル(さいねつサイクル)とは、ボイラ・蒸気タービンやガスタービン等の熱機関において、タービンで膨張途中の作業物質(蒸気、燃焼ガス)を再熱器で再加熱し、その後次のタービンへ導くサイクルの総称であり、それぞれ再熱ランキンサイクル、再熱ブレイトンサイクルとよばれる〔岐美格 他、『工業熱力学』(1987)、森北出版 ISBN 4-627-61081-5〕。 == 再熱ランキンサイクル (1段再熱)== ランキンサイクル#再熱ランキンサイクル の項も参照。 1 温度T1-給水ポンプでP1からP2まで加圧→2 温度T2 2 温度T2-蒸気ボイラでQ1の熱を吸熱→3 温度T3 3 温度T3-タービンで断熱膨張→a 温度Ta a 温度Ta-蒸気ボイラでQaの熱を吸熱→b 温度Tb b 温度Tb-タービンで断熱膨張→4 温度T4 4 温度T4-Q2の熱を復水器で放熱→1 温度T1 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「再熱サイクル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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