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希望小売価格(きぼうこうりかかく)とは、商品を製造するメーカーや輸入する代理店など、小売業者以外の者が、自己の供給する商品について設定した販売参考小売価格。 メーカー希望小売価格とも呼ばれる。 == 沿革 == 元々は「定価」(ていか)または「正価」(せいか)といわれていたが、書籍などの再販価格制商品の「定価」と混同する恐れがあることから「希望小売価格」「参考価格」の表現に置き換えられた。「定価」の場合、地方における発売日の遅延等の理由があっても値引きや値上げは一切認められず、必ずこの値段で販売しなければならない。 2000年頃からパソコンなど電気製品を中心に、希望小売価格の設定を止めてオープン価格に移行する商品が増加している。 余談だが理想科学工業は、ホームページなどの希望小売価格を自社の名前をもじって「理想価格」と表記している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「希望小売価格」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Suggested retail price 」があります。 スポンサード リンク
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