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冨原 眞弓(とみはら まゆみ、1954年1月11日 - )は、フランス哲学者、スウェーデン文学者、聖心女子大学教授。 1976年上智大学外国語学部英語科卒。同大学院博士前期課程修了。79年からパリ・ソルボンヌ大学大学院に学び、82年修了、哲学博士。聖心女子大学哲学科講師、助教授、教授〔『現代日本人名録』2002年〕。シモーヌ・ヴェイユが専門だが、1989年にトーベ・ヤンソンの作品に出会い、原著を読むためにスウェーデン語を習得。以後、ヤンソン作品の翻訳・研究を多数手掛ける〔『ムーミンを読む』著者紹介〕。98年日本翻訳家協会文化奨励賞受賞。 ==著書== *『ヴェーユ』清水書院 Century books 人と思想 1992 *『ムーミン谷へようこそ いつでも、だれでも、好きなだけ』ベストセラーズ 1995 『ムーミン谷のひみつ』ちくま文庫 *『シモーヌ・ヴェイユ 力の寓話』青土社 2000 *『シモーヌ・ヴェイユ』岩波書店 2002 *『ムーミンを読む』講談社 2004 のちちくま文庫 *『ムーミンのふたつの顔』筑摩書房 2005 のち文庫 *『トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界 ムーミントロールの誕生』青土社 2009 *『ムーミン谷のひみつの言葉』筑摩書房 2009 *『ムーミンを生んだ芸術家トーヴェ・ヤンソン』芸術新潮編集部編 新潮社 2014 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「冨原眞弓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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