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冬の嵐作戦[ふゆのあらしさくせん]
冬の嵐作戦(ふゆのあらしさくせん、)は、第二次世界大戦の独ソ戦において1942年12月12日から12月23日に実施された、スターリングラード周辺に包囲された枢軸国軍を救出する作戦である。 == 作戦の背景 == 1942年11月22日、ブラウ作戦におけるB軍集団のドイツ第6軍、同第4装甲軍の一部、ルーマニア軍、ハンガリー軍の、枢軸軍計約33万人がスターリングラードでゲオルギー・ジューコフ上級大将率いる赤軍に包囲された。包囲された枢軸軍は長引く攻防戦による疲弊と補給不足により反撃もできなかった。ソ連軍側はT-34戦車を1200両余りも投入したが、枢軸軍側は故障などにより、稼動できる戦車は100両以下だった。これでブラウ作戦は完全に頓挫し、枢軸軍側は包囲された部隊を救出して東部戦線の立て直しを計らねばならなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「冬の嵐作戦」の詳細全文を読む
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