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凶人ドラキュラ[きょうじんどらきゅら]
『凶人ドラキュラ』(きょうじんドラキュラ、原題: ''Dracula:Prince of Drakness'', ''Disciple of Dracula'', ''Revenge of Dracula'')は1966年のイギリスのハマー・フィルム・プロダクション製作による「吸血鬼」シリーズの第3作。クリストファー・リーによる『吸血鬼ドラキュラ』シリーズの第2作になる。脚本はジミー・サングスター(ただし今回は変名)、監督はテレンス・フィッシャー。 第1作『吸血鬼ドラキュラ』(1958年)から実に8年ぶりに製作された。前作で、宿敵・ヴァン・ヘルシングを演じたピーター・カッシングは出ておらず、二人の競演は、この後『ドラキュラ'72』(1972年)まで待つことになる。 == あらすじ == ドラキュラの死から10年。チャールズとアラン兄弟とそれぞれの妻ダイアナ、ヘレンの4人がカルパチア地方への旅行途次、ふとしたことからドラキュラの遺灰が眠る古城へ足を踏み入れてしまう。アランが召使に殺害され、その血でドラキュラが復活。ヘレンがドラキュラの毒牙にかかり、次にダイアナが狙われる。逃げたチャールズとダイアナはサンドール神父によって僧院に匿われる。掠われたダイアナを追ってチャールズとサンドール神父が古城へ急ぐ。ダイアナを救出したチャールズは、古城を流れる凍てついた川の上でドラキュラと死闘を始める。神父が銃弾を撃つが、ドラキュラをそれて氷に命中する。ついに氷が割れて、ドラキュラは水中へ没する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「凶人ドラキュラ」の詳細全文を読む
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