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『出三蔵記集』(しゅつ さんぞうきしゅう)とは、中国において現存する最古の仏教経典(仏典)目録(「経録」)である。 梁の僧祐(中文)撰、15巻。6世紀初めの成立である。撰者の僧祐にちなみ、「僧祐録」「祐録」という略称が用いられる。 == 構成 == *巻1 撰縁記 (経典史・経典成立および漢訳史) *巻2 - 5 詮名録 (経典目録・後漢から梁までの分類目録に漢訳者名を附す、偽経・経典の注解) *巻6 - 12 総経序 (経典の序文(経序)120編、中国撰述の仏教書を収録する) *巻13 - 15 述列伝 (訳経者32名(外国人22名、中国人10名)の伝記を収める) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出三蔵記集」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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