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出口なお[でぐち なお]
出口なお(直)(でぐち なお、1837年1月22日(天保7年12月16日) - 1918年(大正7年)11月6日)は、新宗教「大本」の教祖。大本では開祖と呼ばれている。 == 概要 == 出口なお(以下、『なお』と表記)は、江戸時代末期~明治時代中期の極貧の生活の中で日本神話の高級神「国常立尊」の神憑り現象を起こした〔#村上(1973)66頁〕。当時、天理教の中山みきなど神憑りが相次いでおり、なおの身に起ったことも日本の伝統的な巫女/シャーマニズムに属する〔#帝国時代のカリスマ59頁、#女性教祖と救済思想164頁〕。当初は京都丹波地方の小さな民間宗教教祖にすぎなかったが、カリスマ的指導者・霊能力者である出口王仁三郎を娘婿としたことで、彼女の教団「大本」は全国及び海外に拡大した〔#明治快女伝336頁〕。大本は昭和前期の日本に大きな影響を与え、現在もさまざまな観点から研究がなされている〔#宗教の比較文明学105頁、#周縁性の歴史学179-180頁〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出口なお」の詳細全文を読む
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