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出稼ぎ[でかせぎ] 出稼ぎ(でかせぎ、、)とは、所得の低い地域や就職先の少ない地域に在住する者が、単身で所得が高く就職先も多い地域で就労すること。公文書では「出かせぎ」と表記されている(平成22年の国政調査票の添付書類より)。概念的には、出稼ぎにより得た所得の一部を残してきた家族に送金する場合が多いとされている。 == 概要 == 北海道庁が発行した「出稼ぎハンドブック 」〔北海道経済部労働局雇用労政課 編集「出稼ぎハンドブック 」2014年8月発行〕によると、出稼労働者とは「1ヶ月以上1年未満居住地を離れて他に雇用されて就労する者であって、その就労期間終了後は、居住地に帰る者をいう。(居住地を離れるとは、自宅以外の場所で寝泊まりすることをいい、就労先の遠近を問わない。)」と定義している。 雇用保険法第62条第1項第5号に基づき、北海道をはじめとする特定地域では、赴任する職場が決まったら最寄りのハローワークで出稼労働者手帳の交付を受けることができる。出稼労働者は、雇用保険制度においては季節的に雇用される者として短期雇用特例被保険者とされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出稼ぎ」の詳細全文を読む
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