|
函谷鉾(かんこぼこ〔下京区函谷鉾町の読みは「かんこぼこちょう」である。〕、かんこほこ 他〔「かんこくほこ」「かんこくぼこ」とも。山鉾巡行の際に鉾の名を示す旗が複数あるが、「かんこくほこ」または「かんこくぼこ」と振り仮名が振られている。〕)は、京都市内で行われる祇園祭における山鉾の一つ。巡行の順番の決まっている「くじ取らずの鉾」であり、7月17日(前祭)の山鉾巡行では、長刀鉾に次いで第二番目に巡行する鉾(山鉾全体の中では5番目)。山鉾町は四条烏丸西入ル函谷鉾町(下京区)。 地上から鉾頭までの高さ約24m、質量12トンである。車輪は直径1.86m・厚さ0.18mで、前後の車軸の間隔は4.75m、左右の車輪の間隔は2.37mである〔。鉾頭には山上に掛かる三日月。 == 主な装飾品 == * 鶏鴉図 : 今尾景年筆の軒裏絵〔 * イサクに水を供するリベカ : 16世紀のベルギーで織られたタペストリー〔(重要文化財) * 金剛界礼懺文 : 弘法大師筆と伝えられる紺地金泥〔 * 群鶏草花図 : 山鹿清華作の手織錦〔 * 梅に虎文 : 17世紀李氏朝鮮時代に造られた絨毯の胴懸け〔 * 赤地花唐草文 : ペルシア絨毯の胴懸け〔 * 玉取獅子文 : 中国絨毯の胴懸け〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「函谷鉾」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|