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函館中華会館[はこだてちゅうかかいかん]
函館中華会館(はこだてちゅうかかいかん)は、北海道函館市にある歴史的建造物。1906年12月8日に洋館風の建物として建設されたが、翌年の大火で焼失し、1910年に現在の関帝廟形式の建物が完成した。 == 概要 == 日本国内で唯一現存する清朝末期の建築物。中国人の集会場として建設された。現存する建物は函館市在住の華僑たちが中心となって資材はもとより設計者や技師も中国から集めて建設され、1910年に完成した。 壁に赤レンガを使用し、釘を一本も使わない清朝末期の建築様式〔中華会館★函館観光ガイド モーモータクシー 〕で、登録有形文化財及び函館市景観形成指定建造物に指定されている〔北海道文化資源データベース 函館中華会館 〕。かつては一般公開されていたが、入場者の減少や建物の老朽化などを理由に一般公開を休止。期間限定で公開されたこともあるが〔夏の特別公開中、函館中華会館を訪ねて 〕、現在、外観のみ見学可能となっている〔函館中華會館 - 函館観光情報サイト“はこぶら” 〕。 建物は社団法人函館中華会館が所有している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「函館中華会館」の詳細全文を読む
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