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函館市銃撃戦[はこだてしじゅうげきせん]
函館市銃撃戦(はこだてしじゅうげきせん)は、2007年(平成19年)9月10日、韓国籍を持つ暴力団組員の男(52歳)が拳銃を突きつけて乗用車を強奪し、北海道函館市昭和町の道路上で、追跡中のパトロールカーに向け少なくとも拳銃3発を発砲、日本の警察官が威嚇を含め拳銃5発を発砲して犯人を射殺した事件である。 == 概要 == 2007年9月10日午後10時ごろ、北海道七飯町西大沼の函館大沼プリンスホテル前の道路上で、犯人の男は同ホテルへ出入りしている業者(女性)に拳銃を突きつけて乗用車を強奪し函館方面へ逃走した。ホテルの従業員から110番通報を受けた北海道警察は強盗事件として緊急手配した。 翌11日午前0時ごろ、函館市昭和町でパトカーが緊急手配中の車両を発見し停止を求めた。男は停車後、突如パトカーの運転席に向け拳銃2発を発砲、1発が警部補の右腕を貫通した。同乗していた巡査部長が車外に出て3発威嚇射撃しさらに2発発射、男の背中と腹部に命中した。 男は殺人未遂の現行犯で逮捕、函館市内の病院に搬送されたが、午前1時20分、搬送先の病院で死亡した。遺体からは覚せい剤反応が検出され、使用した痕跡も見つかった。発砲した拳銃はトカレフであった。調べにより、男は韓国籍を持つ長野県佐久市在住の住吉会系暴力団組員と見られ、通名・本名ともに報道された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「函館市銃撃戦」の詳細全文を読む
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