翻訳と辞書 |
分別説部[ふんべつせつぶ] 分別説部(ふんべつせつぶ、, ヴィバジヤヴァーダ ; , ヴィバッジャワーダ )とは、仏教の上座部の一派。スリランカを経由して東南アジアに広がった、いわゆる南伝仏教の源流。 ==名称と語源== 「ヴィバジヤヴァーダ」(Vibhajyavāda)は、大まかには「分離」「分析」を意味する「ヴィバジヤ」(vibhajya)と、「教義」「教説」といった意味を持つ「ヴァーダ」(vāda)に分解される〔Skilton, Andrew. ''A Concise History of Buddhism.'' 2004. p. 67〕〔阿毘達磨大毘婆沙論 : 分別論者言。此應作分別記。故名應分別。〕。アンドルー・スキルトンによると、現象()の分析は分別説部の教義において強調・専心されることであるという〔Skilton, Andrew. ''A Concise History of Buddhism.'' 2004. p. 67〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「分別説部」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|